医療法人慧眞会は自由・自立・愛を不変のテーマとした
医療・保健・福祉を実践いたします。

令和6年4月3日、協和病院第二病棟（閉鎖病棟）にて新型コロナウイルス感染症患者が複数名確認されました。本来感染者の方々は自室で安静療養することが望ましいのですが、閉鎖病棟療養中の患者様の精神状態から判断すると、必ずしも全ての患者様が安静療養の指示に従えるとはいえない状況です。一方、精神科医療の法令では、ウイルス感染を理由としての、過度に防衛的な隔離は厳に慎むよう指導されております。
そこで、閉鎖病棟入院患者様に対するご家族等の面会に関して、面会の方々に入院患者様との飛沫・接触感染による不利益が生じかねないことを考慮して、面会することの利益が感染リスクの不利益に勝ることが確認できるまで、面会の一時的制限をさせて頂きたいと考えております。
今後も病棟内の感染拡大を最小限化するため、医師・看護師・医療スタッフ一同で努力を続けてまいります。何卒よろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 

令和6年4月5日
医療法人慧眞会　協和病院
院長　関根　篤